革のお手入れ用品には、様々な種類があり、状態によって使い分けることが大切です。革製品は耐久性が高いですが、汚れが付着してしまうことがあります。また、水に弱いため、そのまま洗濯することは出来ず、洗濯以外の方法でお手入れをしてあげる必要があります。
こちらでは、革のお手入れ用品の種類について解説していきます。また、皮革用クリームの使い方についてもご紹介しているので、ご確認ください。銀座タニザワでは、職人が丁寧に手作りした高級な牛革鞄を販売しております。ぜひご利用ください。
革のお手入れ用品をご紹介
革のお手入れ用品には主に5つの種類があります。
ブラシ
埃や汚れを落としたり、革目を整えたりするために必要なのがブラシです。使用している動物の毛によって名称などは異なりますが、一番人気で性能が高いのは馬毛ブラシでしょう。他には豚毛ブラシやゴム製ブラシなどが存在します。
革の状態を保つために、鞄などの革製品は使用したその日にブラシで汚れを落としましょう。
布・クロス
ブラシでチリや埃を落としたあとに、布やクロスを用いたお手入れが必要です。ブラッシングで落としきれない汚れを落としたり、摩擦で表面を磨き光沢を出したりする役割があります。
皮革用クリーム
革専用のクリームは水分と油分で形成されており、化粧水のような役割を果たしてくれます。水分や油分を補給したり、革を柔らかくしたり、艶出しをしてくれたりと、1つで様々な役割を持っているお手入れ用品です。
ただし、クリームを塗りすぎるとシミの原因になるので、注意しましょう。
油性クリーム
油性クリームは、革用クリームと効果が大きく異なります。油性クリームは水分が入っていないので、防水の効果があります。油性クリームには水分を補給する効果がないため、乾燥が進んでしまうことがある点には注意が必要です。
艶出しワックス
艶出しワックスは、油分とロウ分で形成されており、ロウ分の割合がとても高いです。油分などの栄養補給目的では使えないですが、雨水から革を守るために使用出来ます。様々なお手入れ用品を有効活用して、革製品のお手入れを行っていきましょう。
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皮革用クリームの使い方
皮革用クリームは、月に1回程度塗るのがベストです。週1回以上は塗りすぎの可能性があり、革製品から美しさを奪ってしまいます。また、鞄の形状が崩れやすくなることもあります。
皮革用クリームを使ったお手入れは、なるべく必要最小限に留めるようにしましょう。
革が乾燥しすぎていたり、パサパサで元気がないと感じたりしたときに薄くクリームを塗ってあげるのがお手入れのコツです。厚く塗っても逆効果になってしまうので注意しましょう。
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革をしっかりとお手入れすることによって、いつまでも美しい状態を維持することが出来ます。しかし、お手入れのしすぎはかえって革をだめにしてしまう可能性があります。革の状態をみて、正しくメンテナンスしましょう。
汚れた場合は、お手入れ用品を使ってきちんとお手入れをしてあげてください。
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