豚革は「ピッグスキン」とも呼ばれ、唯一日本で１００％自給できる天然素材です。
日本では、豚革というと牛革や馬革と比較した時にランクの低い革とされている傾向がありますが、実は、ヨーロッパでは高級な革素材として認知されています。
ヨーロッパで豚革は、特に鞄の素材として最も理想的だと考えられています。
牛革より軽くて通気性が良く、摩擦に強い丈夫な革になりますが、表皮の下がすぐに脂肪などの皮下組織になる為、ほぼ銀面(なめした革の表皮にあたる部分)だけの厚みにしか加工できません。
豚革の最大の特徴は、銀面にある細かな凹凸と、三つ一組で三角形に並んでいる（∴のように見える）独特の毛穴模様です。
この独特の毛穴模様があることで通気性が良くなっています。
ピッグスキンは全国的に見ると東京は墨田区のスカイツリーのそばで製造されています。

この「ピッグスキン」のエアーケースはマチ幅が広いため、型崩れ防止用にスチール製のフレームが本体にセットされています。
一人の熟練した職人が革の裁断、縫製、仕上げまでを行い製造をしています。
手作りでしか出来ない強さ耐久性に優れた安心感を感じさせる鞄です。

　外　寸：横450×高さ320×幅170mm
　　重　量：2690g
　　　色　：キャメル
　　素材： 豚革、裏地=綿
　　仕　様：内側　ファスナーポケット、ホック付きポケット、仕切板